2023年7月28日（金）、北海道アセットマネジメント株式会社スポンサー企業トークセッションの第2回目として、ノーザンクロス株式会社の代表取締役、山重明様にお話しいただきました。本セッションは、札幌都心のまちづくりについて考える「札幌都心まちづくり研究会」を兼ねており、勉強会としては初となるセッションでは、札幌150年の歴史をテーマにお話しいただきました。
セッションの中では、1860年代からの「50年周期のサイクル」を、総建期・拡大期・飛躍期、そして2010年代から2060年代を成熟期とし、それぞれの期間でどのようなまちづくりが行われたかについて詳しく解説。 かつての札幌は、札幌オリンピックが行われた1960年代から2010年代の飛躍期には、国際都市として新しい都市機能や都市文化を取り入れ、人口も100万人から200万人へと増加。そして、現在から2060年代に向けた成熟期は、人口減少やライフスタイルの変化といった社会構造の変動、そして都心周辺への回帰や交流人口の増加など、都市構造も含めて刻々と変化していることから、このような時代の変化に対応したまちづくりの必要性について語られました。
この「札幌都心まちづくり研究会」は、企画開発委員会の元、今後も継続して行う予定です。